SNS 利用不可?フィリピン国民大悲鳴!

2017年1月7日(土) くもり。

 

 

新年が明けて早くも一週間。

フィリピンのマニラでは一年で最大のイベントが待ち構えている。

それが「ブラック・ナザレ」。

 

20151231-nazarene-processsion-bs.jpg
(写真引用元:ABS-CBN News

【ブラック・ナザレ】

毎年1月9日にキアポ教会のブラック・ナザレ(=黒いキリスト像)が持ち出され、神輿のように担いだ状態で周辺を練り歩く大規模なパレードが実施される、フィリピンのカトリック最大の祭りである。
この像に触れると病気が治るなどと信じられているため、大勢の人が像の周りに殺到し現場は混乱を極めるとされている。今年は1800万人の来場者が見込まれており、ただでさえカオスなマニラがより一層混沌とした地獄絵図となると予想され、聖なる祭りなんだか地獄なんだかよくわからない状況になると思われる。

 

大規模なイベントともなれば、当然周辺の警備も厳重になる。

この祭りに関してフィリピン国軍が以下の処置を発表した。

 

 

  1. 周辺エリアのドローン飛行禁止

  2. 妨害電波による携帯電話使用の制限

 

 

注目すべきは2番目の携帯電話使用制限。

しかも妨害電波を使うっていうやり方がまたなんともすごい・・・

今回の制限処置の理由は「テロ対策」。

どうやら携帯電話を使用不能とすることで、携帯電話の電波を起爆装置とした爆弾テロを防止する狙いがある様子。
(詳しくはこちら:「No drones, cellphone signals during 2017 Nazarene procession」ABS-CBN News)

 

 

ところで、フィリピンは SNS 大国。

実際、Facebook の利用者数は世界一位!
(詳しくはこちら:「ちっとは仕事しろよ!フェイスブック利用世界一の実態」モトボサツ勝手にブログセブ島編Vol2)

 

 

フィリピンで買い物などに行けば気づくだろう。

店員は来客にも気付かず客そっちのけで携帯電話を弄っている。

いついかなる時にもスマホのチェックに余念がなく、自分の姿を最大限アピールしたセルフィーを投稿しては「いいね」をもらうことを生きがいとしているのだ。

 

彼らにとってスマホやパソコンは Facebook 専用機であり、「たまに仕事にも使える」ツールに過ぎない。

 

 

そんな彼らにとって、携帯電波の妨害が何を意味するのか・・・

彼らの生きがいを奪うのに等しい。

 

ブラック・ナザレという一大イベントは、まさに SNS 投稿の絶好の機会のはずだった。

黒いキリスト像とそれに群がる民衆、そしてそれをバックに自撮りを決め込み、リアルタイムでアップすればどれだけ「いいね」がもらえたことか・・・

 

だが安全には代えられない。

 

 

しかし、周辺エリアではまったく祭りに関係ない人の携帯電話も利用できなくなるわけで、その間の経済的損失などはきちんと試算されているのだろうか?

 

いや、愚問だった。
彼らに事前の入念な計画など期待してはいけない。

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログ セブ島情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 英語ブログ 語学留学へ
にほんブログ村

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

WordPress.com で無料サイトやブログを作成.

ページ先頭へ ↑

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。