魔法の接客論:セブのコーヒーショップ編

2017年1月29日(日) くもり。

 

少し遅めの朝食を済ませ、近所の IT パークにある Bo’s Coffee でアメリカーノを注文。

日曜の朝は比較的空いているので、客席に陣取って仕事をするにはちょうど良い。

 

IMG_6648.JPG

私は特にコーヒー好きというわけではない。

その代わり、コーヒーショップ、いわゆるカフェが好きなのだ。

内装のこだわったコージーな空間で、ひとり自分の時間に没頭する。

これが至福の時。

 

「デザイン」について考える時、マグカップやソファなどのデザインだけでなく、店舗の内装のデザインや客の動線の設計などの空間デザインが重要だが、その他に「時間のデザイン」という考え方がある。

 

私は語学学校のマネージャー業の他にミュージシャンのマネジメントなども手掛けているため、イベントの企画を立ち上げる時などは「時間のデザイン」を気にかけるようにしている。

告知の方法などを工夫してイベント当日までの期待感を高める時間、当日のイベントに没頭させる時間、イベント終了後にそれぞれの生活の中にイベントでの出来事やミュージシャンの存在を根付かせる時間・・・

 

私がカフェに求めるのは「ひとりで何かに没頭できる時間」がデザインされている店舗だ。

 

一般的にチェーン展開されているコーヒーショップは友人などと大人数でテーブルを囲んで楽しく過ごせるよう設計されていることが多い。そのため、ひとりの時間を好む私のような客はチェーン店にはあまり足を運ばない。

 

で、話を Bo’s Coffee へ戻そう。

Bo’s Coffee はフィリピン最大手のコーヒーショップチェーンだ。

主要なショッピングモールには必ず店舗を構えているし、IT パークだけでも2店舗存在する。

チェーン店を好まない私がなぜここに通うのか。

 

Wifi が繋がりやすい。24時間営業で便利。
確かにこういった事が大きな理由ではある。

だがしかし、最大の理由は実はこの店舗の「サービス」。

 

フィリピンの顧客サービスははっきり言ってとても褒められたものではない。

顧客が入店しても無視、注文は取ったそばから忘れる、お釣りの計算ができない、ケータイをいじってばかり・・・

 

セブのコーヒーショップのサービスの質は Bo’s Coffee より Starbucks の方がレベルが高く、さらに AVACA コーヒーショップがその遥か上を行くといった状況だ。

そのような状況でも私がこの IT パーク内の Bo’s Coffee をついつい訪れる理由は、私がレジに立つと店員が「Hi, ◯◯」と私の名前を呼んでくれるからだ。

 

客の名前を覚えてくれるというのは最高のホスピタリティーかもしれない。

自分が認知されているという感覚はプレミアム感を抱かせてくれる。同じコーヒーを提供されていても、何だか自分だけが特別な扱いをされているような錯覚を覚える。

この「名前を覚えてくれている」というだけで、その他のサービスクオリティがどうであろうと帳消しにできる気がする。

 

ただし、ここで一つの疑問点。

この Bo’s Coffee の店員が私の名前を覚えてくれているというのは、店員のホスピタリティーに対する努力の結果なのだろうか? それとも覚えられるくらいに私が足繁く通ったという、私の努力の賜物なのだろうか?

よくよく考えてみると実は後者のような気がする・・・

 

にほんブログ村 海外生活ブログ セブ島情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 英語ブログ 語学留学へ
にほんブログ村

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

WordPress.com Blog.

ページ先頭へ ↑

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。