2017年4月12日(水) 晴れ
先日、在マニラ米国大使館がセブを含むビサヤ地方でのテロ組織の動きが活発化する恐れについて警告を発したことをお伝えした。
詳しくはこちら:セブに行くのはやめましょう
すると早速、事件発生の知らせが。
4月11日、セブからほど近いボホール島にテロ組織「アブサヤフ」が侵入。
フィリピン治安部隊と衝突し治安部隊4名を含む9名が死亡したというのだ。
どうやら米国大使館やフィリピン当局が掴んでいた情報は正しかったようだ。
ボホールといえばセブの留学生にはおなじみの観光地である。
週末を利用してフェリーでセブ島からボホール島へ渡り、天然記念物「ターシャ」のいる動物園を訪れたり、チョコレートヒルを訪ねたりと気軽に楽しめる島だ。
特にセブ島留学に来ている学生にとってセブから別の島に渡るということはテンションの上がる一つの大きなツーリストアトラクションだ。
そのボホールでの事件。
セブから目と鼻の先ということもあり、セブ市内でも同様のリスクがあると見るべきだ。
明日から4連休に突入のセブ。
レジャー・アクティビティの多彩なリゾートであるセブ。
そのセブを含むセントラル・ビサヤ地方での活動は十分注意したほうがいい。
しかし、セブでテロ系の事件が一件でも発生し、ましてや日本人が巻き込まれるようなことが生じたらセブの語学学校業界ははっきりいって終わりだ。
なんともカントリーリスクの高い業界である。
最近軒並み日系資本の学校が日本やベトナムなどに法人を設立しているが、やはりフィリピンがダメになった場合のリスク分担が大きいのだろう。
われわれにはどうしようもない外的要因。
フィリピンは油断大敵だ。
最近フィリピンでも使用頻度増加中。Line スタンプ
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