【映画】『聲の形』をセブで観た

2017年5月13日(土)  くもり

 

 

先日、アヤラショッピングモールで日本のアニメ映画を観た。

近年、セブでは若者を中心に日本アニメが人気の兆しを見せているそうだ。

 

もともとドラゴンボールやナルトなどテレビアニメは人気があったが、アニメ映画となればディズニーの独壇場だった。

それが、昨年『君の名は。』が放映されフィリピンでも人気となったことで、日本アニメが注目されるようになってきたという。

 

今回鑑賞したのは、山田尚子監督の『聲の形』。

本作は第40回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を受賞した作品で、聴覚障害を持った転校生との関わりの中で主人公が陥るディスコミニケーションと再び人とのつながりを模索しながら成長していくストーリー。

フィリピンの映画評論サイトでは『君の名は。』よりも観るべき作品と評されていた。

 

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さて、早速映画を観に映画館へ。

夜9時過ぎのレイトショーの時間帯に観に行った。

 

すると映画が始まる前に国家斉唱。

普段陽気でダラけているフィリピン人も国家が流れると起立して敬意を示している。

実は、フィリピンの法律では舞台や映画館でその日の始めと終わりの公演で国家を流すことが定められている。

なかなか日本人には理解しにくい感覚だ。

 

さて、映画が始まると日本語のセリフに英語の字幕が流れる。

日本アニメ独特のジョークのセンスや日本語の発音による台詞の面白さなどがきちんと伝わるのか不明だが、概ねフィリピン人にも楽しまれているように見える。

 

ただ、ディズニーアニメなどの子供向けファンタジーストーリーなどと違い、人の内面の成長や心の機微を描いた本作は少しフィリピン人には難しいようにも見えた。

印象的だったのは、エンディングを迎えた時のフィリピン人の言葉。

 

フィリピン人が期待する展開とは違った・・・

 

なるほど。

 

ディズニーやピクサーの映画では明らかに空想の世界で、オモチャや動物が人間のように喋ったり、スーパーヒーローなどが様々な困難を乗り越えて目的を達成し、最後はハッピーエンドとなり大団円を迎えるというのが定番。

ところが日本アニメの場合は現実にも起こりうるヒューマンドラマをアニメ化することも多いので、その辺の感覚が異なるのだと思う。

そもそも現実に起こりうる世界をわざわざアニメで表現するという発想が乏しいのかもしれない。彼らとしては非現実的だからこそアニメにするのだ。

 

ただ、それでも今回の映画はそれなりに受け入れられているようだった。

私もフィリピン人に連れられて予備知識なく観に行ったのだが、なかなか良い映画だと思った。

今後も日本映画がフィリピンで上映されることが増えれば、フィリピン人の感覚にも変化が出てくるのだろうか・・・。

 

ところで、本作の英語題名は『 A Silent Voice 』。

しかし、作中でも何度か『 A Shape of Voice 』という制作側がつけたと思われる英語タイトルが表示されていた。

『 A Shape of Voice 』は日本側が日本語のタイトルをそのまま訳したと思われるが、英語話者にとってはストーリーの内容を反映した『 A Silent Voice 』の方がしっくりくるのかもしれない。

この辺の言葉の感覚は単に英語がしゃべれるだけでは身につかなさそうだ。

 

 

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