遂に来る!? フィリピン人が職を奪われる日

2017年6月19日(月)   曇り時々雨

 

 

フィリピンといえば BPO (ビジネス・プロセス・アウトソーシング)産業が盛んな国。

人件費が安く、英語が話されているため、主にアメリカなどの欧米企業からのアウトソーシング案件の受注が多い。

 

その中でも、特にコールセンター業務の受注は、2011年にインドを抜いて世界一の規模に躍り出た。

外貨獲得の上でも非常に重要な産業なのだ。

 

img_6830
コールセンターが集まるセブの I.T. パーク

 

そんなコールセンターで働くフィリピン人たちは、『花形』の職業という意識があるのか、お洒落な服を着て、コールセンターの ID を首から下げて、意気揚々と歩いている姿をよく見る。

そんな彼らの地位を脅かす存在・・・

AI の進化。

 

近年、フィリピンでは、人工知能が BPO ワーカーたちを絶滅に追いやるのではないかと恐れられている。

特にコールセンターで働くスタッフは、フィリピン全体で115万人に及び、フィリピン人の労働力の3%を占める。

そんな大規模な労働力が AI によって職を失ってしまえば、彼らの生活は立ち行かなくなるかもしれない。

 

もちろん、人間には機械にはない『感情』などで人を動かす力があるため、しばらくは人間のスタッフが顧客対応を続けるだろう。

しかし、Apple の Siri の発達を見てもわかるように、人工知能の分野は急速に発展を遂げている。

このまま AI の進化が続けば、合理主義のアメリカ資本のコールセンターなどは、迷うことなくフィリピン人をカットしてコスト削減を図るだろう。

 

だが、一方で AI が進歩してもすぐに人間に取って代わられるものではないとする考えもある。

銀行に ATM が登場しても銀行窓口職員が絶滅しなかったように、AI が導入されても職員はいなくならないというのだ。

 

ATM の導入で銀行職員はその役割が変化し、さらに発展した業務を担当するようになった。

同じように、コールセンターエージェントもその役割の変化が予想される。

 

いずれにしても重要なことは、

自らのスキルを高めて、さらに発展した業務を担えるようになること。

 

そうでなければ、AI と共存した業務はできないという。

 

ただ、一般的にフィリピン人の多くは『自らを高める』ことにあまり関心がないように見える。

自分が『有能』だと思うと、尊大になり、『どうせ会社は自分を切れないだろう』と高を括って仕事をさぼりがちになるフィリピン人を何度も目にしてきた。

果たして彼らにこの脅威を乗り越えることができるのだろうか。

 

すでに日本では、接客ロボットが登場し、無人化されたレジなど『直接顧客に対応する』分野の業務を機械が担っている。

安い人件費と豊富な労働力に溢れているフィリピンも、現状にあぐらをかいていれば、いずれ仕事を失う日が来てもおかしくない。

 

そうならないことを願いつつ、己の努力も怠るなかれと心に誓う今日この頃。

 

参照:
Robots with a heart: How call centers fight extinction.

BPO workers must adapt to artificial intelligence wave.

 

 

こちらも IT 技術の賜物。 Line スタンプ。
http://line.me/S/sticker/1054084

本日も皆様の愛あるクリックをお願いいたします。

にほんブログ村 海外生活ブログ セブ島情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 英語ブログ 語学留学へ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

WordPress.com で無料サイトやブログを作成.

ページ先頭へ ↑

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。