ミンダナオ戒厳令:年末まで延長!?

2017年7月19日(水)  晴れ時々雨

 

 

連日、ミンダナオ島マラウィ市での IS 勢力と政府軍との戦闘が報じられている。

一般市民も多数被害に巻き込まれているという。

 

この状況に伴って、今年5月に戒厳令が発令された。

この戒厳令、フィリピンではマルコス政権時の1972年にフィリピン全土に発令されて民主化運動が弾劾された経験から、フィリピン国民にはアレルギー反応を起こす人が多い。

 

「戒厳令」は,フィリピン共和国憲法第7条第18項に基づくもので,フィリピン国内において,侵略,内乱が発生し,
公共の安全のための必要があるときは,60日間を超えない期間に限り発出することができるとされています(延長可能)。今回のものは,(5月)23日に南ラナオ州マラウィ市内で発生した治安部隊と武装勢力との衝突や同市内の混乱に加え,昨年9月,ダバオ市内で発生した爆弾テロ事件等を踏まえ,ミンダナオ地域全域に対してドゥテルテ大統領が発出を決定したものです。

(在フィリピン日本国大使館 ウェブサイトより)

 

『戒厳令』が出されるとどうなるかというと、

  1. 治安当局による令状なしの身柄拘束が認められる。
  2. 夜間外出禁止令などが提供される。

といった処置がとられます。

 

注目すべきは、この戒厳令は『60日間を超えない期間に限り発出することができる』ということ。

・・・で、

この期限を7月22日に迎える。

 

当然、今の状況だとこの期限までにマラウィでの戦闘が収束するとは思えない。

そこで、ドゥテルテ政権は12月31日まで戒厳令を延長することを議会に提案。

今後の動向が注目されます。

 

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いろいろと制約の多い『戒厳令』ですが、市民の以下の権利は保証されています。

  1. 生存権
  2. 拷問を受けない、非人道的な扱いや処罰を受けない権利
  3. 強制労働に服さない権利
  4. 債務不払いを理由に投獄されない権利
  5. 戒厳令発令時点で犯罪ではなかった行為に対して処罰されない権利
  6. 人として認識され扱われる権利
  7. 思想、良心、宗教の自由に対する権利

参照元:PRIMER: Your rights under Martial Law (ABS-CBN News)

 

ちなみにダバオ市は、市民に向けて戒厳令についての30項目のガイドラインを発表しています。英文だけどそんなに難しくないので興味のある人は読んでみると良い。

参照:Davao Martial Law Guidelines: 30 things to always remember

 

長引く戦闘状態。

一刻も早く平常に戻って欲しい。

 

以下も参照:
【危険?】外務省危険情報レベル3:ミンダナオへの旅(1)

【危険?】ミンダナオへの旅(2)〜 実はどこよりも安全?〜

【危険?】ミンダナオへの旅(3)〜夜市編〜

 

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