【W杯】セブ島サッカー観戦:日本vsセネガル~深夜の同点劇も集中できない!?~

2018年6月25日(月)  晴れ

 

 

この週末は仕事のスケジュールは片付いていたので、久々に全く仕事をしない平和な土日を迎えた。

しかし、日曜日は私にとって朝から一週間で一番スケジュールを入れ込んでいる多忙な日。午前中にブログを書き、正午から日本語の会合、3時に英語の会合、5時半から中国語の会合にトリプルヘッダーで出席し、そのあとにフィリピン人ご家族のご自宅で夕食に招かれていたので終わってみれば午後10時を回っていた。

だが、この日はこれで終わらなかった。いや、終われなかった。なぜなら・・・

FIFA ワールドカップの日本戦があるから!

そう、サッカーフリークの私には見逃せない一戦だ。試合中興奮して取り乱す姿をあまり人に見せてはいけないと思い、基本的には一人で観戦する。しかし、ワールドカップはやはり別物だ。

前回、下馬評を覆し格上のコロンビアに劇的勝利を収めた試合を友人と一緒に観戦した。

こちらを参照:
【W杯】日本勝利!しかしセブの罠にはまり先制PKを見逃す!

今回も試合を観て盛り上がりたい。

午後11時。IT パーク内のスポーツバー「 Park Social 」を訪ねる。

こちらを参照:
【W杯】セブでワールドカップ・サッカーを観戦できる店3選

店内はすでに満席だがセキュリティガードに試合中継をすることを確認し、客が退席した直後でまだ散らかったテーブルを見つけ陣取る。

少し遅れて同じく IT パーク内に住む某語学学校オーナーの I 氏が到着する。

 

「なんか今回の代表チーム、『おっさんジャパン』とか呼ばれていますけどみんな我々よりだいぶ年下ですよ(苦笑)」

 

氏はそう言って遠い目をする。ちなみに氏と私は同い年の独身である。

 

img_2347

試合が始まる。店内にはモニターが数カ所あり、どの席に座っても試合が観られるようになっている。

店内には日本人の客も多数おり、皆片手に握ったビールを飲む代わりに固唾を飲んで試合を見守っている。チャンスやピンチが訪れるたびに歓声とため息が混じる。

ちなみに店内のどこを探してもセネガルを応援する客は見当たらない。

近くで観戦している欧米人もどうやら日本サイドのようだ。フィリピン人客はサッカーにはあまり関心がないらしく、何が起きているのかよくわかってない様子。

前半11分。早くも試合が動く。

右サイド、原口のクリアミスからセネガルの選手にボールが渡りシュート。それをゴールキーパー川島がまさかのパンチングミスで弾いたボールがそのまま相手選手に当たり、跳ね返ったボールが無情にも日本ゴールへ吸い込まれる・・・

日本、セネガルに先制点を許す。

店内は悲鳴に包まれた。

 

だが、こんな重要な場面でも我々はどうも試合に集中できない。

なぜなら・・・

img_2346

店内のバンド演奏がうるさい!

ワールドカップ中継にバンド演奏・・・やるかね?普通。

単なるBGMとしてスローなテンポの曲でもやってくれればいいものの、ガンガンアップテンポの曲を大音量で演奏している。

当然ながら誰も聴いていない。(これ重要)

 

演奏が邪魔で試合が入ってこない・・・

我々は音楽よりむしろ実況中継のアナウンスを聞きたい。

 

そうこうしているうちに日本にチャンス到来!

前半34分。左サイドで長友がロングパスを見事なトラップ。そのままペナルティエリアに切れ込んで乾とスイッチ。その乾が切り返してゴール右隅に狙い澄ましたシュートを放つ。そのボールはゴールキーパーの手に触れることなくネットへと誘われる。

 

日本、見事な同点ゴール!

 

ゴールの瞬間、店内は爆発! 歓喜の渦が深夜の IT パークの片隅でこだまする。

だが、やはりここでも邪魔が入る・・・

 

ハッピ〜 バ〜スデ〜 トゥ ユ〜♪

 

突然、バンドがバースデーソングを奏で始めた。どうやら店内の客の誰かが誕生日らしい。

誕生日とかどうでもええわ!!

だいたい何故この夜にこの店で誕生日を祝おうと思ったのか? 家でやれ!家で!

当然、客は誰も聴いていない。

 

いくら仕事とはいえ、バンドも弾いていて楽しいのだろうか? 店内では誰一人ステージに顔を向けていない。みんな試合中継のモニターにかじりついている。そもそもバンドを呼ぶ店もどうかしている。

 

試合はそのまま 1-1 で前半を折り返す。

ブレイクタイムの間、ようやくバンドが演奏を終えて店内では前半のリプレイが流される。

我々は前半の失点シーンの川島の愚かなミスと同点弾を叩き込んだ乾の素晴らしいプレイについて語り合う。

 

そして後半開始。

日本チームの頑張りを期待する。

ところが、

あろうことか後半開始とともにバンドも演奏を再開した!

いやいや、君たちの後半戦には興味ないから!

 

さっきのブレイクタイムは彼らのブレイクでもあったのか・・・。前半の客の反応の薄さを考慮してロッカールームで後半の演奏について戦術を練り直していたのかもしれない。

きっと彼らも意地になっているのだ。サッカーより自分たちの演奏に注目させてみせる!彼らには彼らなりの「絶対に負けられない戦い」がそこにはあったのかも知れない・・・

 

だが、この夜は彼らのものではなかった。

店内の客はワールドカップ中継に夢中。1秒たりとも中継の画面から目を離したくない客ばかりだ。次第に大音量のアップテンポミュージックも気にならなくなってきた。

 

後半15分。再び失点・・・

セネガルの19歳の DF ワゲが強烈なシュートを放つ。やはりおっさんジャパンじゃイケイケな若いエネルギーには叶わないのだろうか。

店内は諦めにも近いため息が聞こえてくる。

 

だが、日本は諦めなかった。

エース香川と交代して途中出場したミスター・プロフェッショナル、ケイスケ・ホンダが意地を見せる。

後半33分。その時は訪れた。

右サイドから放り込まれたセンタリングはセネガルの選手に弾かれてゴールラインを割るかと思われた。コーナーキックか・・・そう思った矢先、左サイドを猛然とかける選手。乾だ。

前半の同点ゴールを叩き込んだこの日の英雄はラインを割りそうになるボールに追いつき、そのまま中央へ折り返すセンタリングをあげる。

そのボールは岡崎と競り合った相手ゴールキーパーの前をすり抜けてミスター・プロフェッショナルの足元へ。そしてケイスケ・ホンダはその左足を振り抜く。

 

日本、劇的な同点弾!

 

その瞬間、店内のボルテージはこの夜の最高潮に達した。

誰もが立ち上がって歓声をあげ、喜びを表してハイタッチを交わす。リプレイが流されるたびに拍手と喜びの声が溢れ出す。

ワールドカップ直前に低調なパフォーマンスから非難され続けてきたケイスケ・ホンダ。しかし、この夜はその批判の声を自らのプレイで黙らせ、さらに賞賛の声へ変えさせた。いや、本当にミスター・プロフェッショナルと言えるかも知れない。

 

だが、店内のもう一つの「絶対に負けられない戦い」も我々の関心をよそに密かにその戦いを続けていた。

気がつけばステージ上にフィリピン人の客が上がってなにやら歌っている。。。

img_2349

お前はいったいどこの誰だ!?

 

サッカーに無頓着なフィリピン人客は、試合観戦より自分がステージで歌うことに夢中の様子。なにやらリクエストした曲をバンドに演奏させてカラオケモードに突入している。

当然、誰もステージを見ていない・・・

 

試合に集中したい客、演奏を聴いてもらいたいバンド、「歌っているイケている俺」を見てもらいたいフィリピン人客。

三者が互いにその求めるものを邪魔し合っている。

ねえ、これ誰が得するの?

誰一人幸せになれない状況が90分続き、日本vsセネガルの試合と同じように三者は互いに痛み分けの結末を迎えた。

 

しかし、それでも常にリードされた状態から粘り強く追いついた日本のサッカーは頼もしさを感じた。それだけでも良かっただろう。

 

日本は引き分けによる勝ち点1を獲得し、決勝トーナメント進出への可能性を高めた。

当然、次回のポーランド戦も観戦したい。

しかし、次回はもっと試合に集中できる環境が望ましい。

セブ島で試合観戦するには場所選びが重要だ。


linestamp

本日も皆様の愛あるクリックをお願いいたします。

にほんブログ村 海外生活ブログ セブ島情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 英語ブログ 語学留学へ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

WordPress.com Blog.

ページ先頭へ ↑

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。