2018年8月3日(金) 曇り
マクタン・セブ国際空港の新ターミナルがオープンして早くも1ヶ月が経過した。
オープン直後に台湾からセブに入国して早速新ターミナルの到着ロビーを体験したことは以前お伝えした通り。
詳しくはこちら:
【到着】マクタン・セブ国際空港第2ターミナルから入国してみた
あれから1ヶ月。新ターミナルは大きな問題を抱えていた・・・
セブは現在雨季真っ最中。
連日、夕方になるとゲリラ豪雨に見舞われる。激しい雨に雷、道路は冠水し渋滞発生。そして、30分〜1時間くらいしたら止むといった感じ。
ところが、この毎日発生する豪雨が空港の新ターミナルを混乱に陥れる。
これは数日前の新ターミナル出発ロビーへと続く連絡通路の様子。
ご覧の通り床が池のように水浸し。当然通行止め。
しかし問題は、この通路を通らなければ出発ロビーへ行けないという事だ。
ご覧の通り、通路には屋根が設置されているが側面は解放されているため横殴りのはげしい雨が降れば廊下に水が侵入するのを防ぐことができない。
でも、セブは雨季になるとこの程度の豪雨は日常茶飯事なわけで設計の段階、もしくは建築中に気づかなかったのだろうか?
しかし、それはまだ良い。さらに重要な問題は・・・
雨水の排水のことを全く考えていなかった。
もうね、ここまでくるとむしろ楽しいよ。
お、やってくれたね!ってなるよね。
馬鹿なの?
セブ島の国際的な玄関口でフィリピンのクオリティを世界各国からやってくる人にプレゼンするには格好の舞台だ。空港のクオリティを見ればこの国のクオリティもわかる。
そういえば、以前働いていたセブ市内の職場ではエアコンの室外機がなぜか室内に設置されていて、エアコンをつけるとオフィスが灼熱地獄になるという嘘のような経験をした。
当時、私はセブに来てようやく1年が経過した頃だったが、その一件で私の疑惑は確信へと変わった。
「ああ、フィリピン人は馬鹿なんだ」
さて、しばらくフィリピン国外に出る用事がないので新ターミナルを見るチャンスが無い。
次回の出国までの間にまた新たな問題が発生しなければ良いけど。。。
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