2018年9月14日(金) 晴れ
セブ市内の人気観光スポットの一つと言えば、セブの市内を一望できる山上展望台「トップス」だ。
昼の景色も夜景もどちらも楽しむことができるし、インスタ映えするスポットとして連日留学生や観光客が訪れている。
こちらを参照:
【トップス】セブ島絶景スポットで夜景を観ながら一杯
さて、今週は台湾人アーティストによる音楽イベントの仕事で台湾に来ている。
ところが、なぜか到着早々日本人アイドルグループのライブの裏方と観光案内をすることになった。台湾が初めてという彼らには定番の観光スポットへ連れて行くのが良かろう。
ということで、やって来たのは台湾の人気観光スポット九份。
あの「千と千尋の神隠し」のモデルとなった建物があるということで、ここ数年の間に日本人の間でもかなり人気となった。最近ではタイ人にも人気らしく、店の表示がタイ語であふれていた。
九份は山の上にある街なので景色が素晴らしく、まさにインスタ映えするスポット。
有名な茶芸店へと続く階段はインスタ用の写真撮影に没頭する観光客たちで対渋滞を引き起こしていた。セブの夕方のサリナスドライブ並みに人の流れが滞っている。
ただ、セブのトップスと比べると自然の景観が中心で街の景色はない。
単純にトップスと比べるわけにはいかない。
しかし、今回トップスと比較したいのはここではない。
九份から台北に戻り、夕食のために我々は「山」を目指した。台北には郊外に「陽明山」という山があり、温泉などもある台北市民の憩いの場として知られている。
そんな陽明山に最近おしゃれなレストランが出来たという。台湾人でトラベルライターをやっている友人に聞いてみても知らないという。まだ日本ではそれほど知られていないかもしれない。
さて、タクシーの運転手もよく道がわからず迷いながらなんとか到着。
レストランの名前はまさに「The Top」。台湾のトップスだ。
THE TOP のウェブサイトはこちら:THE TOP 屋頂上
すでに店の前には長蛇の列。20組が現在順番待ちだという。受け取った整理番号は「123番」。
メニューを見ながらソファーに座って待っていたが、結構回転が早いようでサクサクと番号が呼ばれて行く。そしてようやく我々の番がやって来た。
一歩店内に入ると、階段状に広がった客席スペースから台北の夜景が一望できる。
店に足を踏み入れて最初に目に入るこの光景のインパクトは絶大だ。
遠くに台北101も見える。
レストランの規模は大きく、斜面に階段状に設けられた客席がたくさんある。
スタッフも十分な人数が配置されており、皆テキパキと働いている。セブのように放置されたり待たされるという余計なストレスがない。。。
メンバーの一人がニンニクを全く受け付けないのだが、「ニンニク抜き」の調理とかこちらのワガママを快く対応してくれるのがありがたい。
そして、みんな英語や日本語が堪能。。。
私の中国語チャレンジはもはや挫折、というか不必要な状態だ。
客席からの景色は最高。
プールじゃないけど、水辺も用意されている。
水面の先に夜景が見えるインスタ映えスポットだ。
これからもっと人気が出るだろう。
ちなみにセブのトップスは2時間かけて徒歩で登ったことがあるが、台北のTHE TOPは歩いて行くのは難しそうだ。
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