2018年10月18日(木) 晴れ
先日、体調不良の病み上がり&腰痛の状態で仲間とともにセブの街に繰り出した。
当日は30度近い気温でかなりの暑さだったため、午前中の活動で体力がかなり奪われてしまった。
そこで、活力を得るためにランチは BBQ ショップへ行こうということになった。
セブには AA BBQ や Yakski と行った BBQ ショップがあり、フィリピン人の庶民の味として人気がある。
だが、今回は仲間の一人が「AS フォルチュナ通りにあるいつも行列のできている人気店に行ってみたい」ということで、そちらへ行くこととなった。
確かに、いつも素通りしていたが、いつ通っても駐車場が満車で大勢の客で賑わっているいかにもローカルな BBQ ショップがあるのを思い出した。
場所は AS フォルチュナ通りのマクドナルドのある交差点のすぐそば。
マクドナルドのすぐ隣に店舗があり、屋外スペースにたくさんのテーブルを設けた BBQ ショップ。
その名も「Matias BBQ」。
駐車場に車を停めるが、人が多すぎてどうして良いのかわからない。
とりあえず、大きな木の下にあるテーブルを確保し、注文カウンターへ向かってみる。
カウンターにはすでにたくさんの客が列をなしていた。
大きなボウルの中にチキンやポーク、チョリソーに魚などの食材が無造作に放り込まれている。
どうやらこの中から焼いてほしい食材を選ぶようだ。
私はたくさん並んだ食材の中からポークベリーとチョリソー2本を選択。
しかし、どこにも値段が表示されていない。。。
いったい私のメニューはいくらなのだろうか?
皿の上に食材を自分で取ったら、今まさに食材を焼いているグリル台の前にお皿を並べて順番を待つ。ちなみに一番手前のポークベリーとチョリソー2本を乗せた皿が私のだ。
さて、ここで焼きあがるのを待つのかと思いきや、店員が席へ戻っていろと我々を促す。
え? だって番号札とか渡されてないし。
そもそもテーブル番号なんてなかったよ?
これで席について待っていろと言われても・・・どうやって僕らの注文したメニューって判断するんだろう???
店内を見回してもざっと100人以上は客がいるようだが、本当に大丈夫だろうか?
ちなみに、この時の我々のグループは11人。それぞれが個別に注文をしている。
周りを見回しても、店内の客は全てフィリピン人。超ローカルな店内に日本人は我々だけ。
外国人である我々にはローカルルールが全くわからない。。。
業を煮やしたメンバーの一人がカウンターへ行ってみると、注文した食材はすでに焼きあがっていた。
しかし、自分で皿を取ろうとすると「ウェイターしか触ってはいけない」と言われてしまった。
そうこうしていると、ウェイトレスがテーブルへやって来て、「あんたら何注文したのさ?」と聞いてくる。そこで、注文したものを告げると何やらメモを記してカウンターへ行ってしまった。
そしてしばらくすると焼きあがった皿が運ばれて来た。
なるほど、テーブルについてウェイターに注文した品を申告するシステムなのか。
なんてまわりくどい!
だが、我々11人のメンバーは個別に注文していたため、ウェイターが聞きに来た時にはすでに自分の皿が誰か他の客へ渡ってしまい、食材に有り付けない人が出てしまった!
そりゃ、こんなシステムじゃこういう事故も起こるだろうよ。
結局彼らはカウンターに並ぶ長い列を見て再度注文することを諦め、仲間から食材をシェアしてもらっていた。
まあ、でも味は良かったしローカル価格でフィリピン人に人気なのも頷ける。
料金も高くないからそこそこ満足できるなと思っていたのだが、同席していたフィリピン人に「会計の前にちゃんと明細確認したほうが良いよ」とアドバイスされた。
そしてよく見てみると、注文していない食材が書き込まれている!
ほんと、テキトーだなぁ・・・。
これだけ客が多くてカオスな状態なのだから注文の記入ミスやその他の事故は起こり得るだろう。
やっぱり店舗オペレーションのシステム見直した方がいいんじゃない?
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