2019年3月22日(金) 晴れ
セブで一人暮らしをしているとどうしても買い物などの用事でショッピングモールに行く機会が増える。
しかし、私が現在引きこもっているグアダルぺ地区はセブ市内の大型ショッピングモールからは若干遠い・・・。
行きはハバルハバルで行けば良いとして、荷物を持った帰りはゆっくり座れるタクシーに乗りたい。ただ問題なのが遠くて渋滞もひどい状況の中でひたすら運賃だけが上がり続けるタクシーに乗りたくないということ。。。
そんな中、一部のショッピングモールでは無料シャトルが利用できるらしい。


向かったのは、ロビンソン・ガラリア。
私が住むグアダルぺからはクルマで約20分ほどの距離。
しかし、実際はフエンテのオスメニアサークルやマンゴーストリートというセブ市内屈指の渋滞スポットを抜けて行かねばならないのでかなり時間がかかる。
この日は午後からロンビンソンで買い物。
日用品をいくつか買い、帰りのグアダルぺ行きのシャトルバスを探す。


モールのエントランスから程近い場所にそれらしき車両を発見。
「これってグアダルぺ行き?」
「そうだけど出発は4時だよ」
出発まで1時間以上余裕がある。
ちょうど疲れて一休みしたかったので、カフェに入りスムージーを啜りながらのんびりと時間を潰す。
ようやく4時まであと10分というところまで来たので、乗り場へ移動する。
そして、バスに乗り込むとドライバーから話しかけられる。
「お客さん、チケット持ってる?」
何それ???
なんでも、シャトルを利用するにはモールで買い物してチケットをもらう必要があるらしい。
「インフォメーションカウンターでレシート見せればもらえるよ」
親切なドライバーに情報を教えられ、早速インフォメーションを目指す。

そしてカウンターでレシートを見せて「Ride Slip」と呼ばれる乗車券をゲット。
これを持って再びシャトル乗り場へ向かう。


この日の乗客は私を含め8名。
大体が初老のベテラン主婦たちだ。
夕方のセブ市内の渋滞はエゲツない。交差点には交通整理のつもりでむしろ渋滞の発生源となっているトラフィック・エンフォーサーがあまり効果のない誘導をしている。
道路は微動だにしない車列が長距離にわたって続き、交差点を完全に塞いでいる。おかげで前に進めないどころか、横の通りから出てくるクルマも交差点に進入できない。セブ市内の交通は完全に麻痺している。
しかし、こんな状態でも意外と苛立ちは覚えない。
だって、タダだもの。
いくら渋滞しても料金メーターが上がる心配もなし。
セブの渋滞道路を走るのは嫌だけれど、無料のシャトルならフラストレーションもたまらない。
荷物があってもゆっくり座っていられるし、このシャトルバスはなかなか精神衛生上良いのかもしれない。



本日も皆様の愛あるクリックをお願いいたします。


にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村
