セブ島で落語? 柳家東三楼の英語落語を聞いてみた

2019年6月9日(日)  晴れのち曇り

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昨日、土曜日のセブは朝からものすごい暑さを迎えていた。

午前中はタリサイ方面で屋外活動をしていたので、午後に自宅に戻った際には結構体力を消耗しており、自作のアイスコーヒーを啜りながらエアコンをオンにして溜まっていた仕事に手をつけようとしていたのだが、仕事以上に溜まっていた疲労が私の集中力を汗と一緒に蒸発させる。

仕事は停滞しても時間は止まってくれない。

ぼーっとただ過ぎゆく時間を浪費しているうちに午後6時になってしまった。

おーい出かけるよー

そう、6時から友人たちと出かける予定があったのだ。

行き先はかつて私が住んでいた IT パーク。

実は、セブ日本人会の仕事に携わっている友人が、同会の主催する落語イベントに誘ってくれたので皆んなで行くことにしたのだ。

落語といえば、日本人なら誰もが知っている伝統芸能の一つで、いわゆる「オチ」のつくストーリーを面白おかしく演じるエンターテインメントだ。

私も教養の一貫で古典落語の有名な演目のあらすじだけは大体知っている。かつて英国に住んでいた頃に「饅頭こわい」の演目を英訳して披露したこともある。ついでに言うと、明石家さんまは昔目黒に住んでいたが、あれは落語の演目に「目黒のさんま」と言うものがあるのに因んで敢えて目黒に住んでいたそうだ。

そんな私も実際に生で落語を鑑賞するのは今回がはじめて。

さて、やってきたのは IT パークにある英語学校、QQ English IT パーク校。

セブに5年も住んでいると、QQ関係者の知り合いも沢山いるのだが、今回初めて学校を訪れた。

エレベーターを上がって10階の教室があるフロアに到着。

すると、奥の講堂へ案内された。

ステージには高座が用意されており、背面のスクリーンには落語イベントの案内が表示されている。今回はセブ日本人会の主催だが、QQ English の藤岡社長が同会の副会長を務めている関係で会場を提供したようだ。

今回、落語を聞かせてくれるのは、柳家東三楼師匠。名門、柳家一門の中でも人間国宝間違いなしと言われる逸材だそう。

東三楼師匠は、これまでも QQ English に何度も留学して校内のイベントで落語を披露してきたと言う。

さらにフィリピンで身につけた英語を駆使し、カナダやアメリカで英語による落語を披露してきたと言う。そしてついに、この度ビザを取得してアメリカに移住し、現地で落語を披露する活動をするのだと言う。

そのため、今回はセブで開催される最後の落語会になると言う。

いよいよ、落語会がスタートする。

会場は日本人やフィリピン人が沢山詰めかけ、満席となっている。なかなかセブで落語を鑑賞できるチャンスなどないので、この貴重な機会を捉えるべく、皆んなやってきたようだ。

上下とも白で決めた QQ English の藤岡社長がノリノリで師匠を紹介する。

ここでついに師匠登壇。

落語について馴染みのないフィリピン人のために「落語とは?」と言う解説から入る。しかし正直日本人もそんなに落語について詳しいとはいえないので、この最初のレクチャーが結構ありがたい。

扇子や手拭の落語における使い方や江戸時代の日常風景などを自らの動きを交えて教えてくれるので、落語の演目が始まっても理解しやすい。

最初に「Monkey(猿)」と言う短い落語をデモンストレーション代わりに英語で披露していただき、会場があったまったところでメインの演目が始まる。

最初の演目は英語で披露される「The Zoo(動物園)」。

これは原話が外国で伝わるジョークをもとに2代目桂文之助が落語に仕立てたもので、そもそも英語落語としてやりやすいのかも知れない。しかし、実際の英語の台詞は全て柳家東三楼師匠が QQ English の講師と一緒に英訳したのだそうだ。

「動物園」のあらすじはインターネットで色々紹介されているので調べてみてほしい。(こことか)

全編英語で披露されたにも関わらず、実際にそこに登場人物がいるかのように動きを交えてリアルに表現しているので、ストーリーに引き込まれる。そしてオチでは日本人もフィリピン人も大笑い。


続く演目は古典落語の定番とも言える「時そば」。
これはあらすじを説明する必要もないだろう。

こちらは日本語で披露され、スクリーンに英語字幕が映し出されるという方式で楽しませてくれた。


わずかな時間のイベントだったが、セブで落語を堪能できるという貴重な体験ができた。なかなか粋なイベントだ。

英語落語はこれまでの何人かの噺家によって実施されて来た。

ここに来て新たにビサヤ語で落語を披露する人が現れた面白いかも知れない。そのうちフィリピン人が弟子入りする時代も訪れるかも・・・

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