【検証】第二言語習得理論でビサヤ語を身につけられるか

2019年7月14日(日)  曇りのち雨

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セブに住むようになっては早くも5年目に突入している。

海外に長期間滞在していると現地の情報に詳しくなるのはもちろんだが、多くの人は「現地語もペラペラなんでしょう?」と想像するのが自然だろう。

実際、ゼブ在住10年戦士の先輩方の中にはビサヤ語が堪能な人も多い。しかし、その逆で全くビサヤ語を解さず日本語のみで生活している人も多い。そういう私もビサヤ語は基本的な挨拶くらいしかわからない。

かつて私はバックパッカーとしてトルコを6週間かけて旅したことがあるが、その6週間の間にトルコ語の日常会話、買い物、食事、チケットの予約など出来るまでに独学で身につけた。その旅の途中で出会った香港在住7年という英国人が一言も広東語を解さないと聞いて「なんと勿体無い」と思ったものだが、今の私はまさに「勿体無い」状況なのだ。

ビサヤ語習得を阻む要因

セブ在住5年目にも関わらず、ビサヤ語を全く話せない要因はいくつかある。その最大の要因は英語が通じることだろう。

英語は現在フィリピンの公用語のひとつであり、大半のフィリピン人は英語を話すことができる。セブ島語学留学が成立するのもそのためなのだが、特にセブの人はタガログ語が嫌いなため、ビジネスなどのオフィシャルな場では極力英語を話したがる傾向がある。

当然、日常の買い物やタクシーなどの移動も全て英語で用が足りてしまう。

さらにセブでの交友範囲が日本人同士に偏りがちというのもある。仕事上の付き合いも、現在住んでいるアパートの隣人も日本人が多い。おまけに個人的に親しく付き合っているフィリピン人の友人の多くが日本語堪能という事情もあって、正直日本にいるのとほとんど変わらない頻度で日本語を使っている。

これではビサヤ語を覚える余地はない。

第二言語習得理論でビサヤ語習得

仕事柄、英語教育の現場に携わってきたし、最近では日本語教育にも講師として教壇に立ってきたので、外国語習得のメソッドについては色々個人的に思うところがある。

その中でも無視できないのが「第二言語習得理論」だろう。

第二言語習得理論は人間がどのように第二言語を習得するかという理論や仮説から成っており、言語学や心理学、神経科学など多角的なアプローチがされており、現時点では最も科学的な言語習得論のひとつとみられている。

よく英語の習得法を論じる際にこの理論を活用したメソッドが紹介されるが、基本的に第二言語習得理論は全ての言語に適用することができるはずとされている。そこで、ビサヤ語でもトライしてみようと思う。

インプットなくしてアウトプットなし

当たり前の話だが、人は頭の中に蓄積されたものの中からしかアウトプットできない。言語も当然そうなので、まずはビサヤ語を大量にインプットする必要がある。これまでのように普段フィリピン人が会話しているのを何と無く聞いているのではなく、意識的にリスニングをしたり、単語などを覚える必要がある。

言語学者のクラッシェンは「インプット仮説」のなかで現在理解しているレベル「i」よりわずかに高いレベル「i+1」を理解した時に進歩するとしている。

さらに「モニター理論」によれば学習者は「習得されたシステム」によって発語する際に「学習されたシステム」によって誤りなどをチェックするという。そのためには文法の知識が必要だ。

以上のことを考えると私がビサヤ語を身につけるために第一段階としてインプットを大量に行わなければならない。

現在、私に足りていないものは語彙文法知識だ。

この二つなくして、いくらタクシードライバーや店員にビサヤ語で話しかけたところで、決まった場面でのおきまりのフレーズしか身につかない。

私はインプットが決定的に足りていない。

ビサヤ語インプットが困難な理由

そうは言っても難しいのだ。

ビサヤ語を体系的に習得しようと思ってもなかなか難しい要因がある。

そのひとつはきちんと教えられるフィリピン人が存在しないこと。それにきちんと解説が施された文法書も存在しない。これに関してはセブ在住でビサヤ語習得を志した者なら誰もが納得してくれることだろう。

さらに語彙の習得もちょっと難しい。

ビサヤ語は母音が基本的に3つで、「 i と e 」、「 u と o 」の区別が曖昧だ。そのため人によって綴りが違う場合がある。ビサヤ語は話し言葉なので、文章として統一されたスペリングがないのかも知れない。いや、ひょっとしたらあるのかも知れないけど、資料によって綴りが異なるのは確かだ。

そしてビサヤ語の書籍が少ない

ビサヤ語の語彙などを増やそうにもそもそも出版物が少ない。もともとフィリピン人があまり本を読まないので書店に行っても販売されている本は少ないし、ほとんどが英語かタガログ語で書かれている。ビサヤ語の文献はとても少ない。

超初級の私にはビサヤ語の児童向け絵本などがあると良いのだが・・・

まあ、対策がないわけではない。

インターネットのおかげでビサヤ語の文章を見ることができるし、探せば子供向けのイラストが多用された簡単な文章のページもあるかも知れない。

それに文法に関しては日本語で解説されたWebページはほぼ皆無だが、英語で説明されているものはそこそこ存在する。その中から質のいいページを閲覧すると良いだろう。

1日50単語をインプット

これは以前私がブロガー枠で留学させてもらった FourWord という語学学校が生徒に課している日課だ。わずか2週間だったが、私もかなり新しい語彙を覚えることができた。

この方式をビサヤ語学習に当てはめたい。

そして、今後の1ヶ月はひたすらインプットに注力する。

  1. 1日50単語のインプット
  2. 文法学習
  3. 多読:「 i+1〜i-10」の難易度のモノを中心に1日5000語は読む

これをひたすら実施したのち、次のステップへ行くことにする。

文法学習にはこちらのウェブサイトを参考にしようと思う。

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