2019年9月16日(月) 晴れ

先週末、TOEIC 公式テストをセブで受験したまさにその日。
私は疲労困憊の身を奮い起こして自宅に戻り、部屋の掃除をして夕方のイベントの準備を進めた。まったく寝る間もないとはこのことだ。
実は、先月我が Cafe Narra で近隣住民とともにフィリピンの定番スイーツであるマンゴーフロートを作るイベントをやった。
こちらを参照:
【フィリピンスイーツ】マンゴーフロート料理教室
その際に、「定期的にイベントをやろう」という話が持ち上がり、まさにこの日が第2回目のイベント開催日だったのだ。


今回のイベントは「餃子パーティー」。
意外にもフィリピン人は餃子が好きな人が多い。
前回のマンゴーフロートイベントでは、フィリピン人に作り方を教わりながら一緒に作業を進めていったのだが、今回は3つのチームに分かれて、それぞれオリジナルの餃子を作り、他の参加者に審査してもらうという「餃子コンペティション」となった。

1組目は料理の得意な隣家のアメリカ人ジーノ君と上の階に住むシェラニー氏。
料理男子のジーノ君は中華料理もお手の物で餃子の具をせっせと作り、シェラニー氏と一緒に包む作業に入っている。

包み方もなかなかの腕前だ。
彼らはこれを蒸して小籠包ふうの「小籠餃子」を作るという。
そのため、タレも生姜とビネガーを使った小籠包風のタレを用意する周到さだ。


2組目は階下に住む AI 氏とアンジェラ氏のコンビ。
AI氏は以前「ウカイウカイマスター」として日刊セブ便りに登場したことがあるが、実は料理が得意で時々手作りのピザをアパートの住人におすそ分けしてくれる。
今回は餃子の皮も手作りで作ったという気合の入れよう。
どうやら羽根つきの焼き餃子を作る模様。

しかし、フライパンに生地がくっつき思い通りに焼けず焦る AI 氏。


そして、3組目は小学生の AOI 氏と四十おじさんの異色コンビ。

こちらの具はカレー粉で味付けされた豚挽肉をすでに一度フライパンで炒めたもの。

歪な包み方になってしまう餃子。毎回餃子を作るたびに YouTube 動画で包み方を覚えようとするのだけれど一度もマスターしたことがない。

実はこちらは揚げ餃子。通常の餃子とはテイストがまるで違うのだ。





全てのチームの餃子が完成。
いよいよ味比べ対決に突入。
アパートの住人が集結し、さらには飛び入りのオーストラリア人まで参加してみんなで一斉に餃子を食べる。餃子パーティーの開催だ。

どんどん箸が進む審査員役のアパート住人と餃子作成チーム。
「美味い」。
それぞれの餃子はそれぞれ異なる旨さがあり、どれを食べても美味しい。。。
もともとコンペティションはどうでもよく、美味しい餃子を食べることに関心を示していた審査員たちは、味の審査よりも味を楽しむことに重点を置いているようだ。
結局、「どれも美味しい」ということで順位づけは曖昧になった。
まあ、作った我々としても楽しければそれで良い。
作るって食べてみんなと談笑する。
この上ない楽しい時間が過ごせればそれで良い。
そもそも競争することに意味はないのだ。
こんなわけで、最後はハッピーエンドで幕を閉じた餃子パーティー。
次回の開催はいつになるやら。
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