2022年1月27日(木) 晴れ
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気が付けば、セブを離れてもうそろそろまる2年になろうとしている。
その間、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で日常は大きく様変わりし、日本でもセブでも生活が一変してしまった人も少なくないだろう。
私自身もバタバタといろんな事が起こり、住む場所も生活スタイルも大きく変わった。
セブとの関わりもほとんどなくなり、このブログもほぼ休眠状態で再稼働する見込みも今のところなさそうだ。
ただ、セブは少しずつ日常を取り戻しつつあるように思えた。未だ現地に住む日本人やフィリピン人の友人たちと頻繁に会話する中で、コロナの影響も少なくなったように思えた。
そんな矢先、2021年12月に超大型の台風22号(フィリピン名: オデット)がセブを直撃。甚大なる被害を引き起こした。
ここ1年以上、セブの動向に注目していなかった私でさえ、台風の被害状況の情報が次々と寄せられた。
家々の屋根は吹っ飛び、ジョリビーの看板は倒れ、電気や水の供給もストップした。
私が住んでいたアパートも屋根が吹き飛んだという。
フィリピンの台風といえば、いつもマニラのあるルソン島あたりを通り抜けてセブ島にはほとんど上陸しないものだった。私が滞在していた6年の間に台風が直撃した記憶はほとんどない。
それだけに直撃した場合の備えができていなかったのかも知れない。
台風が去ったのち、しばらくの間セブでは電気と水の供給が復活しなかった。
そのため、日本人が住む比較的設備の整った住宅でも停電の状態が続いたという。
私が働いていた語学留学関連の業務については、コロナの影響で学校が強制的に営業停止となっただけでなく、今回の台風によるインフラの被害でオンラインの業務もできなくなってしまったところも多いようだ。
当然、現地に住むフィリピン人従業員たちは家を失い、仕事も失うというダブルパンチを受けた状態になってしまった。
そんな中、私が働いていた語学学校の石原社長が現地の被災したスタッフを支援するクラウドファンディングのプロジェクトを立ち上げた。
セブの仲間達にはお世話になったので私も微力ながら支援に参加することにした。
しかし、このプロジェクトは All-or-nothing 方式なので目標額に到達しないと成立しない。
残り3日(1月30日午後11時) となった現時点で目標達成率は77%だという。
私も日本に帰国してから別件でクラウドファンディングを2件立ち上げ、300万円ほどの資金を支援していただいた経験があるが、クラウドファンディングは立ち上げる前にどれだけ共感を得られるかがポイントだ。スタート直後に目標額に届かないプロジェクトは結構厳しい。
是非読者の中に支援に協力したいという方がいれば、クラウドファンディングのウェブサイトを訪問してみてくださいませ。
緊急支援のため、2月中には資金をフィリピンに届けたいとのこと。
そのために支援募集期間も短くなっている。
セブに関心のある方、思い入れなどがある方はアクセスしてみてください。
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