2017年1月18日(水) 晴れ。
1月も気がつけば後半に突入。
このブログも「日刊」とか言いながら、ちょっとここ数日いろいろあって更新できなかった・・・
さて、日本では1月といえば「お年玉」をもらったりあげたりして新年早々各家庭で親戚一同を巻き込んだ経済活動が始動します。
もらう側の子供たちは、早速買い物へ!
でも使い切れない場合は預けますよね・・・「銀行」に。
そんな中、気になる記事を発見しました。
フィリピン人の86%は銀行預金を持っていない
引用記事はこちら:86% of Pinoys have no bank deposits
いや、これ実際にフィリピンに住んでいると実感します。
フィリピン人の同僚たち、もらった給料をその月のうちに使い切ります。
そもそも「蓄えておく」という概念がない。
そして、将来のために備えておくという感覚もない・・・
基本的にはすぐ見える成果しか追い求めない国民。
しかし、86%ってかなりの確率ですね。
預金を持たない理由としては「そもそもお金がない」とか「銀行が信用できない」など様々。
でも一番の理由はやはり・・・
預金するだけのお金がない!
という事。
フィリピンの場合は銀行口座を持っている場合、一定額以上の預金額がないと「口座維持費」という費用がかかります。
口座持っているだけでお金がかかるなんて・・・そりゃあ預金しないですよね。
フィリピンはお金がなくても買い物は大好き。
だから給料日の夕方のショッピングモールは大混雑。
もらった給料をすぐ使ってしまうのです。
「計画性」というものはないのです。
そこで月末になると金欠状態に陥って苦労するのですが・・・
そのために蓄えておこうという発想にはならないようで、結局毎月同じことの繰り返し。
銀行預金云々より前に「生き方」の問題かも。