2018年7月5日(木) 晴れ
昨日、台湾での用事を終えて無事にセブに戻って来た。
何気に今回はセブへ戻るのを楽しみにしていた。(いつもはそんなに戻りたいと思っていない)
それは、私が台湾へ行っている間にマクタン・セブ国際空港の新ターミナルがオープンしたから。台湾からの国際線でセブへ戻ると新ターミナルに到着するのだ。
午後6時半。セブに降り立つエア・アジア Z2 7129 便は滑走路からゆっくりといつもとは違う新ターミナルの方へと進んでいく。
飛行機が止まると、(フィリピン便ではいつものことながら)まだベルトのサインが消えないのにフィリピン人乗客が立ち上がり頭上の荷物を取り出す。ちなみにフィリピン人が乗らない他の路線ではこう言うことは起こらない。たとえ立ち上がる人がいても客室乗務員が注意するのが普通だ。
飛行機から空港ターミナルに入る。おお、綺麗だ!
頭上にはわかりやすく「Arrivals」の文字が見える。だが「Transit」の表記は見当たらない。セブからの国内線はこれまでの第1ターミナルから出ているはずだが、国際線からそのまま国内線へ移動の人は一旦入国して第1ターミナルへ移動しなければいけないのだろうか。
案内表記に従ってロビーを進む。オープン直後とあって、フロアーはピカピカに輝いている。
そして廊下が広くて歩きやすいのも嬉しい。
あ、よく見ると「Transfers」の文字が見える。これは国内線への乗り換えも含まれているのだろうか。それにしても廊下が広い。
案内表記はいたってシンプル。
英語表記がメインだが、その下に小さく日本語・中国語・韓国語でも案内が併記されている。
入国審査のカウンターがたくさんある!
旧ターミナルでは2〜3のブースに4〜6人のスタッフしかいなかったが、新ターミナルでは待ち時間は意外と少なく済みそうだ。ちなみにこの時間帯は台湾便しかいなかったのでほとんど待たずに済んだ。
各ブースには2つずつ窓口があり、入国管理スタッフの人数も十分のようだ。
入国審査を無事通過するとその先に広がるのが手荷物受け取りゾーン。
旧ターミナルでは入国審査ブースの後ろに小さなターンテーブルが二つ見えていた。しかし、新ターミナルは手荷物ゾーンの規模も桁違いに大きい。
エスカレーターを下ると正面に税関がある。
こう見てもかなりの広さだ。
私は普段バックパックひとつしか持たないので、ターンテーブルは素通り。
税関を過ぎるとそこには何故か土産物コーナー。
成田空港にもあるけど、入国してすぐ土産を買う人がいるのだろうか??
案内に従って外へ向かう。
するとそこには到着客を待つ人々の姿が・・・
あれ、待合スペースって外なのね。
てっきり新ターミナルで建物の中で待てると思っていたのだが。
嗚呼、暑い中屋外で待たされる人々。。。
なぜ、屋内に待合スペースを作らなかったのだろうか?
ひょっとしてフィリピン人は外で待つのが好きなのか?
ええっと・・・タクシーはどっちだろう?
案内の方に進んでいくと、
ああ、なんかそれらしき場所がある。
黄色いエアポートタクシーが目立つが、その先に白い一般タクシーも並んでいる。
通路の幅も広いし、床もスーツケースを引っ張るのに不自由しないツルツルのフロアー。
ようやくセブもマニラと同じレベルの空港を持つようになったか。
とりあえず、到着エリアにはこれといって珍しいものはなかった。
次回は出国する際に出発ロビーをじっくり見てみよう。
次回国外に出るのは9月ごろかな?
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